赤羽駅→杉戸高野台駅【特急けごん51号東武日光行】
こんばんは。今日は先日行った旅の記録でもしておこうかなと思っています。一応メインは鉄道関係の予定なので、だったら何か一つぐらいは書いておかないとな、ということです。
先に言っておきますが、私は東武の沿線に住んでおきながら東武特急には全く乗ったことがありませんでした。初めて乗ったのは平成最後の天皇誕生日、平成30年12月23日の帰省ラッシュ中のりょうもう49号赤城行きでした。
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— ちほりん/八条智穂 (@Chiho_Hachijo) December 23, 2018
さすがエクストリーム痛勤向け特急ということもあって、帰省客も混ざり、りょうもうの中はごった返していました。この時点で快適さとは程遠い状況でしたから、スペーシアも変わらないだろうと読んでいました。果たして私の読みは当たっていたのか――その辺も予想しながら読んでいただけると幸いです。
スペーシアの乗り心地
そもそも乗るきっかけは前回のりょうもう同様、赤羽に用事があったからです。たまにお呼ばれすることがあるので、月に一回くらいのペースで上京しているのです。まあ上京とは言いつつ、実は私は北区の出身なので、正確にはホームグラウンドに戻るような感覚なのですが。しかしそこでふと、「そう言えば東武沿線にもう六年もいるのに、特急乗ってねえなあ」ということを思い出したのです。じゃあせっかくだから使ってやろうということになり、りょうもう・スペーシアにそれぞれ乗ることになりました。ちなみに同じく東武特急のきりふりには、まだ南栗橋行があった頃に乗ってきました。春日部からは特急料金は取られないので、気軽に乗ることが出来たんです。これの乗り心地はまあ、良くも悪くもないといった感じで、ただ一つ座席がリクライニングでないというのが気になりましたが、短距離を移動するにはまあいいかなと思いました。
ほい スペーシア乗りました(´>ω<`) とっても快適で楽しかった〜(ノ*°▽°)ノ pic.twitter.com/iS3QtrExkF
— ちほりん/八条智穂 (@Chiho_Hachijo) January 27, 2019
本題ですが、スペーシアの乗り心地はお世辞抜きで快適でした。これが510円で北千住から乗れるんだったら十分満足だと思います。何しろ乗客が少ない。横2 x 2の4アブレスト・16列シートで窓側の席が程よく埋まっている程度でしたから、後ろに遠慮してリクライニング出来ないということも無いですし、その座席がこれまたいい。特定時間帯は通常価格510円(北千住〜杉戸高野台間)のところ、昼間の下りと夜間の上りは割引で310円になるとのこと。まさに出血大サービス。ただ、日常的に乗ってしまうとその有難みを享受出来ないだろうなとも思いましたね。あれに慣れたら通勤電車なんか馬鹿馬鹿しくなります。そんなことになったら……想像しただけでも恐ろしいですね……(笑)。
りょうもうとの比較
これだけ褒めちぎっておいてわざわざ比較するまでも無いとは思いますが、一応言っておくと、乗るならスペーシアがいいです。もちろん、赤城山に用があるのにスペーシアに乗れとは言いませんが、単純に「特急に乗る」行為が目的ならスペーシアをおすすめします。なぜならりょうもうの問題点は乗客数だけじゃないんです。席がやたら硬いんです。というか、座り心地がよろしくない。E231系のダブルデッカー級の座り心地の悪さでした。ご存知のように宇都宮線のグリーン車はやたら高い癖に座り心地が酷いです。この為エクストリーム痛勤時間帯でも空席が目立ちますが、りょうもうの場合は料金が非常に良心的なので(北千住〜東武動物公園間は510円)、確実に座れるのなら、ということで利用客数が多いのだと思います。あとは少々席間隔が狭かったような気がしました。人が多かったからか、一番前の席だったからかはよく分かりませんが……。
結論
スペーシア最高
残すはあと一つ。次回は東武500系「リバティ」に乗りたいと思います。
ついでにフォローしておきますが、りょうもう号は混雑時でなければ言うほど悪くありません。是非JRにも見習って欲しいくらいです……(震え声)。